こんにちは!
武田塾洲本校(淡路島)講師の三村です。
10月も下旬に入り、ますます寒くなってきましたね。
勉強する上で体調管理はかなり重要です。季節の変わり目なのでより一層気をつけましょう。
さて、今日は秋の模試シーズンの乗り越え方について書きたいと思います。
この時期になると模試が増えてきますので、
多い人は毎週のようにあるのではないでしょうか。
そもそもなぜこんなに模試が多いのかというと、
様々な会社が作っているということと色々な模試の種類がある為です。
例えば、
・学校指定の進研模試
・東進に通っている人なら、大学別本番レベル模試
・河合塾の東大・京大オープン模試
・全統記述、全統マーク、駿台模試
などなど・・・・・。
様々な会社が模試を実施しているので、全ての会社の模試を受けようと思うと結構の量になります。
まさに模試地獄です。
さらに、土日の模試だけでなく、
模試の復習も必要なので、平日の時間を使うこともあるのではないでしょうか。
模試とその復習で大量の時間を使ってしまい、成績が伸び悩むこともあると思います。
今日は、そんな怒涛の模試シーズンの乗り越え方について書きたいと思います。
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怒涛の模試シーズンを効果的に乗り越える方法3選
では、模試シーズンを乗り越える方法を4つに分けて紹介したいと思います。
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①必要ない模試は切り捨てよう
模試は多くの会社が作成しています。
その為、各会社の模試を全て受けようとすると、毎週時間を取られ模試地獄にハマってしまいます。
受けないよりは受けた方がいい。
受けておかないと何となく不安だ。
そう考えるのも分かります。
しかし模試に追われてしまっては、本来の目的である弱点の克服に時間を使えない可能性が高いです。
各社の模試の性質をしっかり理解し、精査していきましょう。
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②復習をガッツリする科目とそうでない科目を分ける
模試を受ける目的は、現在地の把握と弱点の把握です。
ただ一点気をつけて欲しいのは、
対策が追いついていない科目に時間を使わない。
ということです。
対策が追いついていない科目に復習の時間を使っても、正直あまり意味がありません。
仮に復習をしても、模試で出た問題しか対応できないからです。
であれば、参考書等でしっかり対策した方がいいです。
その模試は大切に取っておいて、対策が仕上がる年明けに取り組んでみましょう。
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③復習をコンパクトにしよう。
3つ目は復習内容をコンパクトにすることです。
そもそも模試の目的は、
弱点を見つけ、対策をすることです。
スポーツで言うなら、
練習試合です。
模試の目的を達成する為に、
復習が必要な単元や分野がないか意識をしながら模試を受けましょう。
例えば、
英語長文で読めない箇所があった場合、その場所に☆印をつけるなどです。
弱点を見つけたら、簡単にメモしておくのもいいでしょう。
そうすることで、ピンポイントで対策することができるようになります。
もちろん、時間内にやり切るということも大切ですが、
模試の目的を考えると大切なことなので是非覚えておきましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
模試シーズンに入ると、日々の勉強に加えて時間を取られるので、ついやりっ放しになりがちです。
とはいえ、模試やその復習に時間をかけ過ぎるのも良くありません。
何度も言いますが、模試はあくまでも弱点を見抜き対策をする為の情報に過ぎません。
また、成績が上がるのは模試を受けている最中ではありません。
模試を受けて、課題を発見して対策をするから成績が上がるし伸びるのです。
ぜひ参考にしてもらい、効果的な勉強方法を修得してくださいね!
応援しています!
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