淡路島の皆さんこんにちは!
ゴールデンウィークも後半戦ですね。
これまで順調に勉強が進んでいる人もそうでない人も、
残り4日間、充実した日々を過ごしましょう。
さて、そんなゴールデンウィーク真っ最中ですが、
時間がある時だからこそ集中して取り組んで欲しい参考書があります。
それが、
「大岩のいちばんはじめの英文法」
です。
急がば回れ。中学校英文法から完璧にすることから始めよう
まず最初に押さえておきたいことは、
「英語は積み重ねの教科である」
ということです。
これは数学にも当てはまりますが、
この大前提を押さえていないと、勉強のスタート地点を間違えてしまいます。
例えばよくありがちなこととして、
英文法の基礎基本が分かっていないにも関わらず、長文の問題をやってしまうことです。
冷静に考えれば当然のことですが、
英単語を覚えていないのに長文を読んでも、単語の意味を調べるだけで終わってしまいます。
また、英文法の基礎が分かっていないのに長文を読んでも、同じ問題が出る定期テストは対応できても入試では通用しません。
確かに英語の最終ゴールは長文を読むことです。
ただ、そこに辿り着くためには1つ1つの分野を乗り越える必要があります。
今日はその1つの分野である英文法について書きたいと思います!
次の問題について、すぐに説明できますか?現状レベルチェック!
では、現状のレベルを確認する為に、以下の動画を見て問題を解いてみましょう。
※40秒くらいからご覧下さい。
いかがでしたか。
もし上記の問題の1つでもすぐに解答できなかった場合は、是非この参考書を手に取って他の問題も確認してみて下さいね!
講義系参考書の取り組み方
武田塾では参考書の種類をいくつかに分類しているのですが、
その中に「講義系参考書」というものがあります。
これは用語の意味などを詳しく書いているなど、予備校の授業を書き起こしたイメージです。
このような参考書は、問題集と違った取り組み方をする必要があります。
「読み込む⇒閉じる⇒書いてある内容を言う」を繰り返す
まず、参考書のあるページの内容(1~2ページごと)をしっかり読み込みましょう。
この時、あとで参考書を見ずに説明することを前提に読むことが重要です。
次に、参考書を閉じます。
そして、そのページに書いてある内容を説明します。
できれば他者に説明するとより効果的です。
先生になったつもりで参考書を読み込む
これは先ほどの内容にも繋がるのですが、
講義系参考書を読み込む時の意識として、
「先生のつもりになって読む」
という方法があります。
これはかなり効果的です。
なぜなら、先生の立場になると、生徒らのありとあらゆる質問に答える必要があるからです。
人間は自分の為に手を抜くことはあっても、
人の為に手を抜くことはなかなかできません。
この人間の特徴を使って勉強をすることで、勉強の質を間違いなく上げることができます。
是非参考にして下さいね!
まとめ
今日は英語の勉強法、特に英文法について書いてみました。
受験相談に来る高校生に聞くと、多くの高校生が長文読解力を身につけようと必死に勉強をしているようです。
しかし、先ほども書いたように、英語は積み重ねの教科の為、いきなり長文を読めるようにはなりません。
単語⇒熟語⇒文法⇒解釈・音読⇒長文
という風に段階ごとにクリアする必要があります。
確かに単語や熟語を覚えるのは地味です。
入試はほぼ長文なので長文を読みたくなる気持ちも分かります。
しかし、そこは急がば回れ。
ホームランを打ちたいからと言って、素振りや基礎練習を蔑ろにしてもホームランを打てるようにはなりません。
結局は1つ1つ完璧にするほか方法はありません。
特に高校3年生の皆さん、
このゴールデンウィークを活用して、文法の基礎を完璧にしてみませんか。
もし一人では難しい人は、受験相談に来て一緒にやることも可能ですのでお気軽にご連絡下さいね!
武田塾洲本校でお待ちしています!
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