こんにちは!
武田塾洲本校(淡路島)講師の三村です。
秋とはいえ、陽が出るとまだまだ暑いですね。
気温差が激しい季節ですので、体調管理に気をつけましょう!
今日は、武田塾チャンネルで淡路島出身の高田先生が話している内容をもとに、
英語の長文を読む時にやりがちなこととその対策について書きたいと思います。
<目次>
■ 長文を読む時に起きがちなこと
■ 長文が読めるようになるには手順がある。
■ まとめ
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長文を読む時に起きがちなこと
長文を読む時に起きがちなこと、
それはズバリ!
単語を一語一語読んでも長文の内容が頭に入ってこない現象。
です。
高田先生曰く、
単語を目で追うだけシンドローム。
です。
この現象、厄介なのは、
単語も文法もある程度覚えているにも関わらず発症することがあることです。
こんな経験ありませんか。
単語は分かるのに、長文全体の内容が全く入ってこない・・・
何となく読めるのに、何について書いてあったか説明できない・・・
なんてこと。
もしこんな症状に陥っている人は続きを是非読んでくださいね!
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長文が読めるようになるには手順がある
いきなり長文が読める人はほとんどいないはずです。
スポーツに例えると分かりやすいと思います。
いきなり長文は読むことは、
数学で言えば、一次方程式ができないのに微分の問題を解こうとしているようなものです。
また、単語や文法を覚えても長文が読めないのは、
計算はできても文章問題ができないことと似ています。
数学の文章問題ができるようになる為の手順があるように、
英語の長文を読めるようになる為の手順があります。
その手順について説明します。
1.制限時間を気にせずにゆっくり読む
模試等であれば、『時間内に読まなければ』と思いがちですが、
まずは時間を気にせずゆっくり読んでみましょう。
野球で言うならば、
いきなり時速150kmのボールを打つのではなく、
時速80kmのボールから打つようなイメージです。
急がば回れ。
まずは1つの1つの文をゆっくり読んでみましょう。
2.段落ごとの内容を10秒振り返る
ゆっくりでも読めるようになったら、
次は段落ごとに内容を振り返ってみましょう。
読むことが苦手な人は、
長文全体を読んでから内容を把握するより、
段落ごとに内容を把握した上で、全体を把握した方が理解しやすいはずです。
考えてみれば当たり前のことですが、焦っているとどうしても先に先に進もうとしがちです。
是非意識してみてくださいね。
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3.ミクロとマクロな視点を持って、次の段落の内容を予想する。
もう1つ大切なことが、
ミクロとマクロな視点を持ちながら長文を読むことです。
ミクロ=目の前の単語・熟語や構文
マクロ=内容の全体把握。前後関係から予測する。
つまり、
木を見て森を見ず状態にならないようにしましょう。
全体をイメージしながら、目の前の文を読むこと。
これができるようになれば、かなり長文は読めるようになると思いますよ!
まとめ
今日は、英語の長文を読む際に陥りがちな単語を目で追うだけシンドロームと、その対策について書きました。
先ほども書きましたが、長文が読めるようになるには手順があります。
でもこれは英語に限らず、どの教科にも通ずる考え方です。
そして教科・分野ごとに手順があります。
そこで手前味噌ではありますが、最後にその手順を示したものを紹介させてください。
それが、
武田塾のルートです!
各教科ごとに、取り組むべき参考書の順番が明記されています。
しかもこのルート、YouTubeで無料公開されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!