こんにちは!
武田塾洲本校(淡路島)講師の三村です。
今日は、効果抜群の受験勉強用ノートの作り方について書きたいと思います。
<今日の内容>
1.努力よりもやり方!受験勉強を始める際に身につけて欲しい考え方
2.効果抜群の受験勉強用ノートとは
3.まとめ
1.努力よりもやり方!受験勉強を始める際に身につけて欲しい考え方
『さぁ受験勉強を始めるぞ!』
と意気込んでいるあなた!
その前に身につけて欲しい考え方があります。
多くの受験生は時間と結果が比例すると考えていると思います。
数学的にいうと、
(結果)=(比例定数)×(時間)
ですね。
でもここからが大切です。
この比例定数を大きくし、少しでも早く結果を出すにはどうすればいいでしょうか。
その1つの方法が、
やり方
つまり、
(結果)=(やり方)×(時間)
です。
この式の考え方が合っているかどうかの議論はさておき(笑)、
やり方を身につけることで結果への時間を短縮することは必ずできます。
受験勉強をしている、またはこれから始めようとしている皆さんは、
ぜひ、十分な対策を練った上で勉強してみてみましょう。
2.効果抜群の受験勉強用ノートとは
それでは本題に入ります!
そもそも効果抜群の受験勉強用ノートとはどのようなノートでしょうか。
人それぞれ工夫はあるとは思いますが、いくつか紹介しますので参考にしてみてくださいね。
各ページの見出しに参考書のページを書こう。
参考書を見ながら答えをノートに書いていく時に、ノートの各ページの見出しに参考書のページを書くようにしてくださいね。
これ書いておかないと、見直したい時にどこに書いてあるか分かりません(涙)
行間を開けるなど、ノートを広く使おう。
次に気をつけて欲しいのですが、
行間を開けることです。
特に数学でやりがちなのが、
一行の中に分数を書いたりすることです。
これはケアレスミスを引き起こす原因になります。
式と式の間は一行開けるなど、ノートを広く使いましょう。
また、行間にゆとりがあれば、間違えた問題に対してメモすることもできます。
こまめに丸付けをしよう。
受験生の中には何ページも進んだ後に丸つけをする人がいますが、あまりオススメしません。
間違えた際に、その理由や解決法をすぐ考えることが大切だからです。
あと、溜めるとシンプルに面倒臭いです(笑)
「まぁ合ってるから大丈夫だろう」
なんて囁きも聞こえてくるかもしれません。
できるだけこまめに答え合わせをしてみましょう。
間違えた問題のやり直し用ノートを作ろう。
間違えた問題は必ず参考書にチェックをつけて分かるようにしておきましょう。
そして、その後が大切です!
間違えた問題をそのままにしたり、解説を見て分かった気になったりすることがよくあると思いますが、
断言します。
それはできていません。
間違えた問題を一から自力で解答が書けるようになって初めて”できる”といえます。
(選択肢の問題の場合は、その答えを選んだ理由を説明できるかが、”できる”の基準です。)
その為にも、間違えた問題のやり直し用ノートを作ることが大切です。
しかも、間違えた問題だけが書いてあるノートになるので、見直しする時も便利です。
参考書の問題文や例文を書く時間を節約する。
参考書の問題を書いてから答えを書く場合もあると思います。
その時に考えて欲しいのが、
その問題文や例文は本当に書く必要があるのか。
ということです。
例えば、英文読解の例文を全部書いていたらそれだけで数十分かかってしまいます。
「でも例文に書きながらでないと問題解けないし、
かといって、参考書に書き込むわけにもいかないし。」
と悩んでいる人もいると思います。
そんなあなたにオススメの方法が、
コピーです。
コンビニ等で問題文や例文をコピーして受験勉強用ノートに貼ることで、直接書き込むことができます。
もしコピーが難しい場合は、書き込み専用として2冊目の参考書を買うのもアリだと思います。
無駄な時間をどんどん削っていきましょう。
3.まとめ
いかがでしたか。
今日は受験勉強用ノートの使い方について書いてみました。
最初にも言いましたが、
受験合格という結果を出す為には、ただ時間をかければいいわけではありません。
正しいやり方で取り組むことが極めて重要で、
今回紹介したノートの取り方はその内の1つです。
他にも参考書のやり方、過去問のやり方など様々なやり方があります。
それらをしっかり理解した上で受験勉強に励んでくださいね!
必ずいい結果がついてくると思います。
応援しています!